温泉宿とtwitter

私は、この4月にtwitterのアカウントを取得した。九州取材ツアーに出る直前だから4月9日になるだろうか。
しばらく2週間以上の間、取材ツアーの合間に少々「つぶやいていた」が、それはそれで面白いものと感じてた。
そして今週(4月26日)から、色々な検索サイトからフォローを増やすことをしてみた。要するにフォロワーを増やすためだ。結果、実質3日間で250人もの人たちにフォローしていただいた。
そして、何か今まで感じた事のない「楽しさ」を感じるようになった。
今まで何の縁もなかった人たちからのリフォローや、すでに始めていた旅館さんからのフォローなどが、なんとも楽しいのだ。
・・・これが今、私のtwitterに対する率直な感想。

全国の温泉旅館に、ITに関しての質問をされる身の私にとって、twitterは少し遅すぎた遭遇かもしれないが、この3日間でこの新しい情報伝達ツールの奥深さを感じることができた。
そして、この新しい「ITインフラ」を使うアイディアが私の頭の中に次々と浮かんできた・・・。

ふと、周辺を見渡してみると、今までの仕事を置いといて、「twitterセミナー」「twitter研究会」なるものを開催する、にわかコンサルタント(個人も会社も)が異常に増えてきた。メルマガを発行したりして、セミナー参加者を募り、そこで企業にtwitterを導入するためのコンサル契約を結ぶ手法なのだろう。

え?こんな単純で分かりやすいものを、お金を取って教える?正直、コンサルタント業のいやらしさを感じてはいるが、お金になればなんでもいいというわけか・・・。(最近の私の仕事もコンサル的な要素が多分に含んでいるので、あまり人のことは言えないが・・・。)

そのtwitterコンサルタントが、その力を誇示する元になっているのは、自分自身のtwitterアカウントのフォロワーの数。1万人、2万人ものフォロワーを集めた「実績」をバックに、フォロワーの集め方、このツールの将来性、可能性、そしてビジネスに応用する手法を伝授するというのが、主なセミナーの中身だろう。

私は、温泉旅館に関しては、常々、このブログにも何度か書いていたが、「じゃらん」や「楽天」などのエージェント(旅行代理店)への依存体質を改善しないと、いつまでたっても将来の希望が持てないと言ってきた。彼らはネットで宿名のキーワード広告を出して、直接予約のお客を横取りしているからだ。商道徳的にもおかしいということを、実はあまり旅館は気づいていないことも問題だが・・・。

しかし、このtwitterの登場によって、温泉旅館が「直販」できるような仕掛けが可能となった。今までyahooやGoogleなどの検索エンジンに頼り、SEO対策や、リスティング広告しか、公式HPへのアクセスを増やす方法が無かったのに、twitterがその役割の一部を担えそうだからだ。

実はこのことはすでにエージェント側も気づいているかもしれない。しかし、今のところ、彼らには打つ手は無いはず(将来のことは分からないが)。
私はtwitterコンサルタントやセミナー講師になる予定はないが、全国動き回っている場で(宿泊取材)、ご希望があれば旅館さんにマンツーマンでレクチャーしようと思っている。

twitterは、単なる情報伝達ツールではなく、これを上手く運用できた会社や個人が、ビジネスで結果を残せるということは確かだ。

twitterを3日やって限界を感じればリタイアすればいいし、3日やって可能性を感じたならどんどん前へ進めばいい。

これから増えてくるだろうな~、こんな人たち。ツイッター歌手、ツイッター弁護士、ツイッター小説家・・・。

■大竹仁一のtwitterアカウント http://twitter.com/jin_ohtake
■「貸切温泉どっとこむ」公式twitterアカウント http://twitter.com/kashikiri_onsen